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  • juntakachio

歌いましょう。


ふう、楽曲納品も少しずつ終わり、先が見えてきたとはいえまだまだこれから^^;

先日の仕事で混声四部のフーガに携わりました。 プッチーニのミサ曲ですが、フーガの勉強なんて音大生ぶりです。 音大のピアノ科の学生は先生から

「フーガのテーマがきこえにくいからもっとハッキリだして。」 「1声ずつ歌いましょう。」

など教わるものですし、私もそうでした。

学生時代の私はピアノ人間でしたから歌には全然興味がなかったので、その意味がよくわかりませんでしたし、歌う心で弾けばいいと思っていました。

しかし、いまたくさんの歌い手・楽器奏者の伴奏という仕事について思うのは、やはり音楽の主役は歌であり、歌がいない場合はそれに代わるメロディーを奏でる楽器が主役になるということ。

ピアノはソロの場合は主役ですが、ピアノに歌やヴァイオリンが入っただけでピアノの役目は黒子(伴奏)に生まれ代わります。

フーガというのは作品の構造上、楽譜も真っ黒で複雑に見えるのでやっかいな勉強材料くらいにしか思われないものですが、作曲家目線で見ればフーガは作曲者の【遊び心】のかたまりです。

どこにどうやってフーガのテーマと盛り込むか・・・

それを理解するにはやはり歌わないとダメ。 というか、フーガでなくてもどんな曲でも歌わないとダメ。 大きな声で歌うのです。

なぜなら、作曲家は作品を【歌って】作っているから。

今回プッチーニのミサ曲の伴奏の勉強をして、ソプラノ・アルト・テノール・バスがフーガをそろぞれ歌詞を伴い歌う現場に出会い、改めて「歌うこと」の大切さに気付かせていただきました。

それにしても4声フーガの稽古ピアノは目が回る思いですがwww


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