純 高知尾
来年もトワイライトコンサートをよろしくお願いいたします。

今日は年内最後のワイライトコンサート。
妻のフルートソロでシューベルトのアルペジオーネを全楽章演奏させていただきました。 先日私のピアノの師匠と話をしていて、「ロマン派というとショパンやリストやブラームスにいきがちで、特に学生のうちはなかなかシューベルトをやるチャンスがないよね。」 なんて話をしていた矢先、妻から「シューベルトのアルペジオーネをやりたい」と言われ、タイミングよく勉強することができました(笑) シューベルトの作品は歌曲の伴奏は色々とやらせていただいてきましたが、器楽ではもしかしたら初めてかも?? 彼の作品は味わい深く、時折現れる独特の美しい和声進行にうっとりします。 その一方で、地味に鬼難しいパッセージも随所に出てきたりして、「本当に彼自身は弾けたのか?」って思ってしまうことも多々ありまして、敬遠してきたかも(笑)
まあ反省点も多々ありますが、本番中は楽しい時間を過ごすことができました^^ 後半に演奏された藤村さん(二胡)と神保さん(ピアノ)の演奏、素敵でした^^
以上は演奏者としての感想。

ここからはトワコンの雑用係として。 コロナに散々脅かされながらもこの1年穴を開けず開催できたのは、演奏者の皆様とスタッフの皆様のご理解と、そしてお客様の愛をたくさんいただいたからです。 本当に感謝しております! 緊急事態宣言中はお客様がほとんど来なくてもトワコンを細々と続けました。 音楽文化の火が消されたくないという、私なりの抵抗だったと思います。 でもその考えに賛同してくださった社長を始め、元総支配人の鈴木さんのサポートもあり、どうにかこうにか千秋楽を迎えることができました。 昨日も今日も常に満席の状態で、入場できなかった方には申し訳ありませんでした。 嬉しい悲鳴が戻ってきて、ありがたい! でも、実はまだ歌の方々の出演が許されていません。 カフェテリアという場所から、またコロナ中の営業に関する特別な認証を得ていることからなかなか難しい。。。 はやくこの場所で歌声が聞きたいですね。
来年は14日(金)からスタートします。 引き続き、トワイライトコンサートをどうぞよろしくお願い致します^^