純 高知尾
師としてのリスト

友人の内藤晃くんが監修・訳を務めた本を購入して読んでいますが、実におもしろい!
表紙に書かれているように、リストの弟子のゲレリヒがマスタークラスでのメモをたくさん残してくれたおかげでこのような本ができたわけですが、読み進めていくとリスト先生が喋っている姿が脳裏に浮かび、これまで神様のような存在だったリストが人として感じることができます(^^)
レッスンで扱った曲目も作曲者名から索引で調べやすくまとめられているのもGOOD!
そして、昔はリストの音楽にあまり興味がなかった晃くんがこのような本に携わるとはビックリです(笑)
興味がある方はぜひ読んでみてください。